新型コロナウイルス(COVID-19)によって日常が一変し、今まで通りの日常が瓦解しました。
「ステイホーム週間」が打ち出されるなど外出自粛が長期化し、精神的に疲弊している人も多いのでは無いでしょうか。
新型コロナウイルスの流行は止まるところを知らず、世界中に広がっています。
日本でも学校や仕事などを初め、多くのことに影響が出ていますね。
私たちもいつ感染するか分かりません。
大切な人の命を守るためにも、初期症状を知っておきたいですよね。
このサイトでは、初期症状や陽性患者の体験談をまとめています。
今回は、海外の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめました。
今回選んだのはアメリカ(米国)・ノースカロライナNCDHHSです。
〜過去に書いた記事一覧〜
(その1)厚生労働省の資料とSNS上にある陽性患者の体験談をまとめた記事がこちら↓
(その2)WHOやジョンズホプキンズ、CDCなど海外のサイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その3)カナダ政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その4)オランダとオーストラリア政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その5)イギリス政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その6)カナダ・ケベック州の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その7)アメリカ(米国)の病院メイヨー・クリニックの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その8)アメリカ(米国)のニュースサイトWebMDの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その9)アメリカ(米国)ハーバード大学の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その10)アイルランド(Ireland)HSEの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その11)カナダ(Canada)BCCDCの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その12)アメリカ(米国)スタンフォード大学の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その13)イギリス(英国)NHSの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
(その14)ニュージーランドMinistry of Healthの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染者数も急速に増えています。
感染者数の推移を見れるサイトは、以下の記事でまとめました。
また、あまり報道されていないアフリカにおける感染者数に関しては以下の記事が参考になります。
Contents
【分かりやすく】新型コロナウイルス(COVID-19)の初期症状まとめ15【アメリカ・ノースカロライナNCDHHSのサイトを翻訳】
翻訳の信頼性に関して
以下、海外サイトの情報を翻訳して分かりやすくまとめてご紹介します。
翻訳は私ジャパナード田中が責任をもって行いました。
翻訳の信頼性に関してですが、私はTOEFL100点をもっています。
TOEFLは英語の試験で、100点という数字はハーバード大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学などの世界のトップ大学へ応募する資格を得られる点数です。
新型コロナウイルス(COVID-19)に関する正確かつ最新の情報を手に入れるには、英語力が必要不可欠です。
ぜひこの機会に英語を学んでみてはいかがでしょうか。
2週間でTOEFL100点をとった勉強法はこちら↓
アメリカ(米国)における新型コロナウイルス(COVID-19)の現状
さて、アメリカ(米国)ノースカロライナNCDHHSによる新型コロナウイルス(COVID-19)の症状の研究をみていきましょう。
ノースカロライナはアメリカ(米国)の東海岸に位置する州です。
下の画像の赤色のエリアがノースカロライナ州です。
ノースカロライナ州には世界的に有名なデューク大学などがあります。
人口は約950万人です。(2010年時点)
ノースカロライナ州を有するアメリカ(米国)をはじめとした各国の新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数は、以下のサイトで確認することができます↓
アメリカの感染者数について見てみましょう。
アメリカは下の画像(黒色のライン)のように、急速に新型コロナウイルス(COVID-19)患者が増えていますね。
(引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html)
アメリカの新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数は世界でも群を抜いて多いことがわかります。
その感染者数は4月24日(火)発表時点で86万人を超えていますね。
感染者数2位のスペインは21万人ほどなので、4倍近くの開きがあります。
また、4月24日時点では全世界感染者数は約270万人です。
(参考文献:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58434390U0A420C2000000/)
つまり、アメリカにおける感染者数は全世界感染者数の約32%を占めているのです。
アメリカの人口は約3.3億人です。(2019年時点)
対して、世界の総人口が約77億人です。(2019年時点)
つまり、アメリカが世界の総人口に占める割合はたったの4%程度です。
世界人口の4%が感染者数の32%を占めているのは、非常に特徴的といえますね。
各国政府発表および外務省ホームページの結果を外務省がまとめた、1万人当たりの感染者数のグラフが以下です。
(引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf/graph_suii4.JPG)
上の棒グラフのように、アメリカ(米国)の感染者数は、1万人当たりの感染者数(人口に対する割合の指標)で見ると26.20と非常に高いことがわかります。
アメリカ(米国)ノースカロライナNCDHHSによる新型コロナウイルス(COVID-19)の症状の研究
では、アメリカ(米国)ノースカロライナNCDHHSのページから引用した文章とその翻訳したものをみてみましょう。
(参考文献:https://www.ncdhhs.gov/divisions/public-health/covid19/symptoms-and-testing/covid-19-symptoms)
新型コロナウイルス(COVID-19)の症状症状について知る新型コロナウイルス(COVID-19)はインフルエンザに似た症状を伴う呼吸器系の病気である。症状は典型的には穏やか〜中程度のものだが、ウイルスによって重症に陥り死に至るケースもあった。感染から2~14日で以下の症状が出るかもしれない。・発熱
・咳
・息切れ
新型コロナウイルス(COVID-19)の症状に関しては、以前このブログで紹介してきたものと大差ないように見えますね。
やはり、症状に関する見解は世界中でほとんど共通のようです。
このブログでは、他の情報源からも新型コロナウイルス(COVID-19)の症状に関する情報をまとめてきました。
他の記事でご紹介した症状と、今回のアメリカ(米国)ノースカロライナ州の報告している症状とを、あとで詳細に比較することにします。
軽症に対する対応方法新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しているかもしれない人で軽症の人に対しては、the Centers for Disease Control and Prevention(病気制御および予防のセンター)は現在、家に滞在して、もし医学的なアドバイスが必要な時には主治医に電話することを推奨している。より詳しくはこのNCDHHSのファクトシートを参照のこと。英語版(訳者注:https://files.nc.gov/ncdhhs/documents/files/covid-19/C19-PatientGuidance-3.23.20-FINAL–003-.pdf)とスペイン語版(訳者注:https://files.nc.gov/ncdhhs/documents/files/covid-19/C19-PatientGuidance_3.24.20-SPA.pdf)。軽症の人が家を出て検査を受けてしまうと、もしまだ新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していなかった場合に、新型コロナウイルス(COVID-19)に触れることになってしまう可能性がある。もし新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していたとしたら、リスクの高い人やより重症な患者を治療するのに必要な医療従事者たちを含む他の人に移してしまう可能性がある。加えて、新型コロナウイルス(COVID-19)には治療法がないため、検査を受けても軽症患者がすべきことは変わらない。
ノースカロライナ州の検査に対する姿勢が非常にはっきりと分かりますね。
「新型コロナウイルス(COVID-19)には治療法がないため、検査を受けても軽症患者がすべきことは変わらない。」
というのは非常に合理的な考えだと思います。
もちろん、統計上の感染者数を測っていくことは今後の政策を考える上で非常に重要なデータになるはずです。
ところが、そのデータを得るためにいたずらに感染者数を増やすようなリスクを追ってはもともこもありませんよね。
やはりアメリカの東海岸に位置するため、コロンブスに始まるスペインのラテンアメリカ植民から強い影響を受けているものと思われます。
さて、アメリカ(米国)ノースカロライナ州のウェブページの続きをみていきましょう。
重症に対する対応方法より重症な人は、すぐに911にかけて主治医に電話し、直ちに医療機関を受診するべきだ。より重い症状に含まれうるのは、呼吸困難、持続的な痛み、胸部圧迫感、新たに出てきた錯乱や覚醒不可、青ざめた唇や顔である。
以下では、過去にご紹介した他の記事による新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を一部だけ抜粋してみます。
ぜひ今回のアメリカ(米国)ノースカロライナ州の見解と比較してみてください。
前回の記事(メイヨー・クリニック)には以下のような記述がありました。
このように、「心臓病や肺の病気、糖尿病、免疫系が弱まっている人」を重症化のリスクが高い人として挙げています。
より詳しくは、以下のサイトが参考になります。
カナダ政府の公式サイトで書かれていた症状は以下の通りです。
Symptoms have included:(症状に含まれるもの)
- cough(咳)
- fever(発熱)
- difficulty breathing(呼吸困難)
- pneumonia in both lungs(両肺の肺炎)
また、前回の記事でお伝えしたオランダ政府の回答は以下のようでした。
(翻訳)新型コロナ(COVID-19)の症状は何か?
症状に含まれるのは、咳や息切れ、肺炎を伴った発熱。
People with coronavirus may experience:
(コロナウイルスに感染した人は以下のことを経験するかもしれない)
- fever(発熱)
- symptoms such as coughing, a sore throat and fatigue(咳や喉の痛み、倦怠感のような症状)
- shortness of breath(息苦しさ)
ハーバード大学の見解は以下のようでした。
新型コロナウイルス(COVID-19)の症状は何?
このウイルスに感染しても、症状がない人もいます。ウイルスが症状を生じさせる時、一般的な症状には発熱、乾いた咳、食欲不振、嗅覚の喪失、体の痛みが含まれる。中には、新型コロナウイルス(COVID-19)が高熱、しんどい咳、肺炎を示唆するような息切れなどのしんどい症状を生じる人もいる。
以上のように、国や地域によって新型コロナウイルス(COVID-19)の症状の例として挙げているものが異なるようです。
ちなみに、我が国日本の政府はどのような例を挙げているのでしょうか?
それは、以下のサイトからご覧になれます↓
詳細は上のサイトを見ていただくことにして、ここでは結論だけ申し上げます。
我が国の厚生労働省では、新型コロナが疑われる場合に、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」への問い合わせを要請しています。
この問い合わせが勧告される条件は以下の通りです。
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
つまり、「風邪の症状が4日以上続くことに加えて強い倦怠感や呼吸困難がある場合に新型コロナが疑われる」と言うのが国の考えのようです。
新型コロナウイルスが疑われる場合には、我慢せずに適切な対応をとるようにしたいですね。
いま読むべき記事
私はいわゆる教養と呼ばれているような情報を、このブログで発信してきました。
皆さんも、ぜひこのブログを読んで教養を高めてみてください。
留学なし2週間でTOEFL100点をとった勉強法はこちらご覧いただけます。
英語を学ぶと収入がアップしたり、留学のチャンスが出てきたりしますよ!
今年のはじめに話題になった「第三次世界大戦」っていったいなんだったんでしょうか?
詳しくはここをチェックしてみてください。
パリの美術館が10万作品を無料で公開して話題になりました。
しかし、肝心のサイトがフランス語で書かれており、ダウンロード方法がわかりにくい状況です。
そこで、画像を使って非常に丁寧にダウンロード方法をまとめました。
「わかりやすい」との反響もたくさんいただいたので、ぜひチェックしてみてください。
武蔵美は五美大展にも出展していましたね。
もっと新型コロナウイルス(COVID-19)について知りたい方へ
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染者数が急速に増えています。
感染者数の推移を見れるサイトは、以下の記事でまとめました。
また、あまり報道されていないアフリカにおける感染者数に関しては以下の記事が参考になります。
厚生労働省の資料とSNS上にある陽性患者の体験談をまとめた記事はこちら↓
WHOなど海外のサイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)
の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
カナダ政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
オランダ、オーストラリア政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
イギリス政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
カナダ・ケベック州の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
メイヨー・クリニックの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アメリカ(米国)のニュースサイトWebMDの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アメリカ(米国)ハーバード大学の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アイルランド(Ireland)HSEの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
カナダ(Canada)BCCDCの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アメリカ(米国)スタンフォード大学の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
イギリス(英国)NHSの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
ニュージーランドMinistry of Healthの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
コメント