新型コロナウイルスが世界的な猛威を奮っています。
特にアメリカやイタリアなど、多くの国で甚大な被害が出ています。
また、今後はアフリカでも感染が拡大していくおそれがあります。
あまり報道されていないアフリカにおける状況は以下のサイトが参考になります。
今私たちがすべきことは、冷静になって正しい情報収集をすることです。
新型コロナウイルスの感染者数推移(世界)とマップの最新情報サイトを3つご紹介します。
Contents
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数推移(世界)とマップの最新情報サイト3選
1.新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数推移(世界)を外務省のデータで見る
外務省はご存知の通り、外交に関する日本の行政機関です。
日本の行政機関が出しているデータなので、データの信頼性が担保されていますよね。
情報を集める時には、やはりその信頼性が担保されていることが重要です。
外務省のホームページでは、次の4種類のグラフをご覧になれます。
- 新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位9か国+日本)
- 新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位10~20位+日本)
- 新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位21~35位+日本)
- 1万人当たりの感染者数
例えば2020年4月12日のデータがこちらです。
(引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html)
1.新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位9か国+日本)
米国における新型コロナウイルスの感染者数が指数的に増えている様子が分かりますね。
データを見ることで、アメリカにおける感染者数の増加が定量的にはっきりと分かります。
ニュースでは「今日は何人でした」のような報道ばかりで、時系列でどのような増加を辿ってきたのかが分かりにくいです。
このように時間に関するグラフを参照することで得られる情報もあるんですね。
また、中国における新型コロナウイルスの感染者数は2月の終わり以降は一定になっているように見えます。
ただし右下の注釈にもありますが、中国では「感染者数」に無症状感染者を含めていません。
感染者数のデータを見る時には、データの背後にある事情に注意してください。
2.新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位10~20位+日本)
中国と同様に、最初期に感染者数が多くて話題になっていた韓国では感染者数が一定になっていますよね。
また、ベルギーにおける感染者数の増加が速いことも分かります。
感染者数の上位の国はヨーロッパが多いですね。
3.新型コロナウイルス国別感染者数の推移(上位21~35位+日本)
アイルランドにおける感染が速いペースで広がっていることが読み取れます。
アイスランドは感染者数で見れば日本と同程度ですが、これはあくまで感染者の総数です。
実際には、国民の人数を考慮してデータを読み取る必要がありますね。
考えてみれば、日本よりもアイスランドの方が人口が少ないはずです。
アイスランドの人口は36万人ほどしかいません。
日本の人口は1億2千万人以上いますよね。
人口が多ければ感染者数が多いのは自然なことです。
そこで、1万人あたりの感染者数のデータに直したのが次のグラフです。
4.1万人当たりの感染者数
これを見ると、アイスランドの1万人あたりの感染者数が非常に高いことが分かります。
このように、感染者数だけでなく、人口に対する割合にも注目することが大切です。
2.新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数推移(世界)を厚生労働省のデータで見る
続いてご紹介するのは、新型コロナウイルスの感染者数推移(世界)をまとめている厚生労働省のホームページです。
厚生労働省も、外務省と同様に日本の行政機関です。
日本の行政機関が出しているデータなので、データの信頼性が担保されていますよね。
情報を集める時には、やはりその信頼性が担保されていることが重要です。
厚生労働省のホームページでも、国別の感染者数がご覧になれます。
例えば2020年4月7日のデータがこちらです。
(引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10723.html)
上の表をみれば、各国の感染者数と死亡者数が分かります。
外務省のグラフでは各国の感染者数推移を比較するのに便利でした。
厚生労働省の表では、各国の感染者数と死亡者数を比較するのに都合がいいですね。
目的に応じてそれぞれのデータを使い分けたいですね。
3.新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数推移(世界)をknoemaのデータで見る
最後に、海外のサイトをご紹介します。
それは、knoemaというサイトです。
knoemaからの最新データを引用したグラフが以下です。
(引用元:https://knoema.com/vnoykvf/worldwide-coronavirus-cases-continue-to-climb-outside-china)
knoemaでは、カーソルを合わせるだけで日時と感染者数が表示されます。
UIが素晴らしく、使いやすいですね。
ちなみにこの情報源は「The Center for Systems Science and Engineering at JHU, Novel Coronavirus (2019-nCoV) Cases」です。
こちらも信頼できるデータと言えるでしょう。
いま読むべき記事
私はいわゆる教養と呼ばれているような情報を、このブログで発信してきました。
皆さんも、ぜひこのブログを読んで教養を高めてみてください。
留学なし2週間でTOEFL100点をとった勉強法はこちらご覧いただけます。
英語を学ぶと収入がアップしたり、留学のチャンスが出てきたりしますよ!
今年のはじめに話題になった「第三次世界大戦」っていったいなんだったんでしょうか?
詳しくはここをチェックしてみてください。
パリの美術館が10万作品を無料で公開して話題になりました。
しかし、肝心のサイトがフランス語で書かれており、ダウンロード方法がわかりにくい状況です。
そこで、画像を使って非常に丁寧にダウンロード方法をまとめました。
「わかりやすい」との反響もたくさんいただいたので、ぜひチェックしてみてください。
武蔵美は五美大展にも出展していましたね。
もっと新型コロナウイルス(COVID-19)について知りたい方へ
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染者数が急速に増えています。
感染者数の推移を見れるサイトは、以下の記事でまとめました。
また、あまり報道されていないアフリカにおける感染者数に関しては以下の記事が参考になります。
厚生労働省の資料とSNS上にある陽性患者の体験談をまとめた記事はこちら↓
WHOなど海外のサイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)
の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
カナダ政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
オランダ、オーストラリア政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめたサイトはこちら↓
イギリス政府の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
カナダ・ケベック州の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
メイヨー・クリニックの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アメリカ(米国)のニュースサイトWebMDの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アメリカ(米国)ハーバード大学の公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アイルランド(Ireland)HSEの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
アイルランド(Ireland)HSEの公式サイトを翻訳して新型コロナウイルス(COVID-19)の症状を分かりやすくまとめた記事がこちら↓
コメント