みなさんは、この写真の光景に見覚えがありませんか?
これは、「即位礼正殿の儀」の光景です。
天皇陛下が天皇への即位を宣言なさる儀式ですね。
2019年10月22日、市販のカレンダーにも赤字で「即位礼正殿の儀」の表示がありました。
Youtubeやニコニコ動画をはじめとした各所で生中継がされ、多くの国民がその瞬間を見守りました。
この「即位礼正殿の儀」で使用された「高御座」と「御帳台」が、現在なんと一般公開されています!
実際に見学してきましたので、現地の様子をお届けします!
Contents
高御座と御帳台、特別公開に行ってみた!料金は?混雑状況は?写真撮影は可能?
高御座って何?御帳台って何?
高御座と御帳台は、「即位礼正殿の儀」の中継でもかなり目立って放映されていました。
例えば、最も印象的だったシーンの一つがこちらです。
安倍総理大臣が万歳三唱するシーンですね。
この時、徳仁天皇陛下がいらっしゃったのが「高御座」です。
一方で、皇后雅子さまがいらっしゃったのが「御帳台」です。
違い、なかなか分かりにくいですよね。
こちらが、「高御座」です。
こちらが、「御帳台」です。
大正天皇の即位に合わせて作られたということで、歴史を感じますね。
会場は東京国立博物館、そこそこ混んでた
東京国立博物館にて、「高御座と御帳台」の特別公開が行われています。
2020年1月19日までの公開とのことです。
(ただし2019年12月26日〜2020年1月1日までは休館)
開館時間は9:30~17:00です。
会場の東京国立博物館は、上野駅付近にあります。
上野駅から上野公園に向かって歩いていくと見つかるはずです。
駅から少し遠いので、案内板を参考にしてみてください。
上野公園付近は案内板がしっかりしているので、迷うことは少ないと思います。
東京国立博物館につくと、「高御座と御帳台」専用の入り口があります。
職員の人が案内しているので、指示にしたがってください。
入り口でこのようなプレートを受け取ります。
これを首から下げて、職員の指示通りに進んでいくと、「高御座と御帳台」の展示会場に着きます。
私が行ったのはクリスマスイブでしたが、そこそこ混んでいました。(クリスマスイブに一人でここに行く私って……)
参考までに、私が行った際には最後尾には「20分待ち」と書かれていました。
しかし、実際には10分程度で中に入れました。
会期が終わるにつれ、宣伝や口コミを参考に来場する人数が増える可能性があります。
ツイッターなどを参考に混雑状況を確認してから行かれるのも良いかも知れません。
料金は無料!
さて、今回の「高御座と御帳台」は、なんと無料です!
内閣府や宮内庁も合わせての主宰とのことで、税金のおかげで見させていただけるのでしょうね。
せっかく普段税金を納めているんですから、こういうチャンスはぜひ活かしていきたいですね笑
しかも、入り口でこのような冊子を無料でもらえます。
中身は、こんな感じです。
各展示物の説明がそれぞれ書かれています。
会場内のパネルにも全く同じものが飾られていますが、混雑していると立ち止まれないので、あとで冊子でゆっくり読むのがいいと思います。
ちなみに、「高御座と御帳台」の展示自体はそこまでボリュームがありません。
高御座と御帳台の他には、鉾や盾などの威儀物、さらに「即位礼正殿の儀」で使われた衣装が展示されています。
会場が混雑しているので、ゆっくりと見て回る余裕はあまりないです。
流れに沿ってさっと見る感じになると思います。
さっと見るだけなら、長くても30分程度で見終わると思います。
遠方からわざわざお越しになられた方は、これだけで帰ってしまうのも勿体無く思われるかも知れませんね。
東京国立博物館には、一般620円、大学生410円で入館できます。
「高御座と御帳台」のついでに見学していかれるのはいかがでしょうか?
写真撮影は可能!
写真撮影に関しては、可能です。
公式HPでは、個人利用にかぎり写真撮影とのことです。
ただし、フラッシュはNGなので注意してくださいね。
会場では、みなさんスマホや一眼レフを取り出してバシャバシャと撮影されていました。
本当にみなさんたくさん写真を撮られていましたので、私も何枚か撮ってみました。
これが、映像でも出てきた御帳台ですね。
一方で、映像ではみられなかった御帳台の「裏側」も見ることができます!
裏側はこんな感じになっていたんですね!
天皇皇后両陛下は、こちらから出入りされたんでしょうね。
さらに、映像ではみられなかった側面の装飾もみれます。
こちらも側面の写真です。
このように、映像ではみられなかった「側面」や「裏側」を近くでみられるのは貴重な体験でした!
みなさんも、ぜひご覧になってみてください!
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