こういった疑問にお答えします。
中国語の単語もいくつか紹介します。
中国の面白い文化をサクッと学んでいきましょう!
Contents
【2021】中国、北京旅行のおすすめスポット「胡同」!中国語の胡同はどういう意味?
北京に行くと、胡同が目にとまる
北京に行くと、高層ビルや名所旧跡ももちろんですが、こんな路地に目がとまります。
これは胡同と呼ばれています。
日本語も中国語も、共通して「胡同」と書き表します。
胡同は日本語では「こどう」、中国語では「hu2 tong4」と発音します。
胡同の歴史は古く元の時代にまで遡るそうです。
最も多かった時期には6000本もあったらしいですよ!
幅は9メートルを超えないくらいで、ゆったりとしています。
伝統ある古い町の小さな通りといえば……
そう、日本で言うところの京都の路地に近いと思います。
京都の路地↓
なんとなく似てますね。
胡同の横には「四合院」がある
胡同の両側にはこんな建物がたってます↓
(著作権者:Snowyowls、ライセンス:CC BY-SA 1.0、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E5%90%8C)
とても古そうなお家ですね。
これは北京の伝統的な家で、「四合院」と言います。
これも日本語と中国語で共通の単語です。
日本語では「しごういん」、中国語では「si4 he2 yuan4」と発音します。
「中国4000年の歴史」と言う文言はよく耳にしますが、実際に行って四合院を見ると歴史を肌で感じれると思いますよ!
胡同は個性が豊か
胡同にも色々な個性があります。
中国に行って胡同をみるときには、その名前に注目してみると面白いかもしれません。
例えば「九道弯胡同」は9つの角を曲がる必要があることに由来して名付けられたそうです。
また、有名な人がそこに住んでいると、その人の名前が付けられることもあるそうです。
日本でも、通りの名前に人の名前を使う例はありますよね。
たくさん木が植えられている胡同には、「柳樹胡同」と名付けられたりもするそうです。
北京を訪れた際には、胡同の名前の由来に思いをはせてみると面白いかもしれませんよ。
現地の中国人は「ノスタルジー」を感じる
胡同での住民の生活は、日本の田舎に近いものがあるようです。
繁華街のような騒がしい喧騒から離れ、暖かい人情味溢れる環境に浸れるようです。
現地に住む友達の意見も聞いてみました。「很温馨的感觉(とても暖かい感じ)」
「胡同里是世俗的气息呀(胡同は世俗的な雰囲気だよ)」
ご近所付き合いも頻繁に行われるようで、ある種理想的なノスタルジーの象徴になっているのかもしれませんね。
実際、中国の小説などでも胡同を舞台設定に用いる例はあります。
次に読むべき記事
本ブログでは、
外国語を勉強するコツや、
英語、中国語の重要な豆知識
をわかりやすくお伝えしています。
TOEFL100点をとった勉強法はこちら↓
中国語を学ぶメリットに関してはこちら↓
コメント