べんこういった疑問にお答えします。
置き配と、置き配が解決しようとしている問題をサクッと学んでいきましょう!
Contents
置き配は、「置」くだけで「配」達が完了する仕組み
Amazonで「置き配」というオプションがある
Amazonで商品を注文する際、配送オプションにこんな表示を見たことはありませんか?
「置き配指定」と書かれていますね。
「置き配」とは、「置くだけで配達が完了する仕組み」のことです。
「置き場所を指定する」をクリックすると、以下のように「置き場所指定」ができます。
さらに、置き場所は色々と選択できます。
宅配ボックスやガスメーターボックスなど箱に入れてもらうオプションもありますが、「玄関」という開放的な空間に放置してもらうオプションもありますね。
一人暮らしの人にとっては便利
さて、置き配は何が便利なのか?
通常、荷物が届いた時には玄関で直接受け取り、ハンコを押したりサインをしますよね。
でも、これってめちゃくちゃめんどくさくないですか?
指定した時間に家にいなきゃいけないし、その時お風呂に入っていたりトイレに入っていたりで、出られないこともあります。
家族と住んでいれば誰かしらが応対してくれるかもしれませんが、一人暮らしにとってはとても面倒だったりします。
置き配は、家にいなくてもいつでも荷物が受け取れるので、一人暮らしの人にとってはありがたいサービスと言えますね!
再配達が生み出す社会問題・・・無駄が多すぎる!
もし時間指定した荷物が受け取れなかった時には、不在届がポストに入れられます。
そしてこの不在届をもとに、再配達を依頼することになります。
実はこの再配達は、社会的に大きな問題だとみなされています。
実際のデータを使ってこれを考えてみましょう。
国土交通省の発表によれば、宅配便の総数は以下のように年々増えています。
2017年度には42.5 億個もの荷物が運ばれているのですね。
実はこのうち、約15.0 %が再配達だという調査結果があります。
42.5億個の15%は約6.4億 個です。
さらに、再配達の荷物を運ぶために、走行距離の25%が使われているという調査結果もあります。
これは圧倒的に無駄ですよね。
こういった現状に、運送業者は大変苦労しているのです。
置き配によってこの再配達が減る可能性が期待されています。
置き配が抱える問題・・・盗難されたらどうする?
ここまでの話を聞くと、置き配は非常に便利なサービスに思えますよね。
実際、中国やアメリカなどでは普及しているらしいです。
しかし、日本ではなかなか普及していません。
一体なぜでしょうか?
色々な理由が考えられるでしょうが、一つは日本人の国民性があげられると思います。
ここで、日本人の国民性を示す例としてツイッターとグーグル検索をみてみましょう。
ツイッターで「置き配」と検索すると、なんと検索候補に「置き配 盗難」がサジェストされます。
また、グーグルで「置き配」と入力しても「置き配 盗難」がサジェストされます。
以上のように、日本人は盗難を非常に強く警戒しているのです。
一応、Amazon側は盗難に対して返金などの対応をしてくれるようです。
しかし、日本人の国民性としては盗難が心配で置き配に手が出しにくいのかもしれませんね。
日本で置き配が今後どうなっていくのか、目が離せませんね!
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